高水三山

<日 程> 09.12.23(水・祝)
<コース> JR軍畑駅-高源寺-高水山-岩茸石山-惣岳山-ままごと屋-沢井駅
<参 加> 7名

◇OB会今年最後の山行は高水三山、参加者7名はやや寂しいが、下山後のままごと屋での打ち上げが楽しみだ。

◇駅前を出て、ダラダラ登りの舗装道路を進むと高源寺に着いた。周りには所々に人家があり、オレンジ色の柿の実が初冬の風情を醸しだしていた。

◇山道に入りゆっくりとしたペースで高度を上げる。先月は雨で定例山行を中止したこともあり、久しぶりの山道歩きとなる仲間も多い。

◇1時間ほどで常福院着。参拝をすませて同院の裏からひと登り、展望が開けた高水山山頂直下の陽だまりを探してお昼とした。

Syakuhati ◇OB会の中には多彩な趣味を持つ人も多く、Kさんもその一人。孫と一緒にピアノを弾いたり、民謡を唄い尺八を吹く。今日も今日とて、食後は皆さんに尺八をご披露してくれたのだから楽しい。

Iwatakeisi ◇展望のない高水山(759m)を通過、下って登って展望の開けた岩茸石山(793m)に着いた。好天に恵まれて、奥多摩や秩父の山々がはっきりと見える。広い山頂では携帯コンロを使い、ラーメンやトン汁など温かいものを作ってお食事中の皆さんが目立った。

◇青渭神社という大きな神社が祀られた惣岳山(756m)着。そこは神社の境内で山頂というにはやや抵抗があるが山頂標識が立っている。展望のない広い山頂でひと息入れて下山にかかる。スギの木に囲まれた薄暗いが道が続く。関東ふれあいの道だ。

◇やがて御嶽駅と沢井駅への分岐に出た。私たちは左方向・沢井駅方面に曲がって下りにかかる。青梅線の踏み切りを渡り最後のお楽しみ会場、ままごと屋庭園に着いたのは3時前だった。

Kayakku ◇少し早いが、同庭園の東屋を借りて打ち上げを… アルコールも入ってしばしの間の忘年会?だ。脇を流れる多摩川ではカヤックを楽しむ若者の姿があった。何艘かの船がやってきて水中を一回転、「えっ! この寒空に」と思わず 私たちには信じられない光景に見えた。

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年越しそば山行

<日 程> 09.12.19(土)
<コース> 芦ヶ久保駅-源寿院-琴平神社-六番峠-卜雲寺-法長寺-公園・ウォーターパーク(そば山行会場)-横瀬駅
<参 加> 29名

◇今年も当会恒例の年越しそば山行が行われた。軽い山歩きの後は、陽の当たる公園の片隅を借りて、そばを茹で、トン汁やお汁粉鍋などの温かいものを用意、さらには皆さんが思い思いに持ち寄ったお惣菜をつまみにアルコールを傾ける楽しい行事のひとつだ。

◇寒波襲来で12月とはいえ寒い朝だったが、芦ヶ久保駅前には大勢の仲間が集まった。駅前の階段を下りて国道299号道路から右へ、舗装された急な登りを進むと源寿院埼玉別院に着いた。同院には高さ18.5mという正座像があり、好天に恵まれ、後方に構える武甲山がクッキリと見えた。

Kotohira ◇小休止のあと、同院の裏手に回って山道に入る。葉も落ちて辺りはすっかり冬化粧、だが、陽射しを受けて思いのほか温かい。

◇琴平神社着。近くには人家があり、のどかな里山風景が広がっている。ホッとひと息。神社脇にはイノシシを飼う家があり、お家の人に話を伺うと檻のなかの小さいイノシシ(子供)は3代目とか。可愛らしかった。

◇六番峠から卜雲寺へ下り、法長寺へ。現地直行のOさんと合流し、そば山行の会場となるウォーターパークに着いた。

Soba1 Soba2 ◇時間もお昼時、早速会食準備が始まった。東屋の椅子の上には皆さんが持ち寄ったお惣菜が並べられると、やがてトン汁も温まり、そばも茹で上がった。リーダーの挨拶で乾杯! アルコールが苦手な人にはお汁粉も用意されているのだから嬉しい。

◇並べられたお惣菜の数も多く、青空バイキングは大成功。アルコールも入って賑やかになった。そのうちにリーダーが用意した歌集を手に山の歌を全員で合唱することに…

お馴染みの「アルプス1万尺」をみんなで合唱、次のような番外(替え歌)も出た。
・60周年 みんなで祝って あしたも行こうよ あの山へ
・秩父あたりは ワシらのフィールド 里山歩きも楽しいゾ
・会の仲間は ハンサム多いが 髪の毛薄いのが 気にかかる
・歳を重ねて 元気が売りでも 山後の飲みすぎ 気をつけろ

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寄居十二支守り本尊まいりハイキング

◇12月5日(土)、東上線寄居駅で降りると大勢のハイカーでごった返し、駅前の寄居町役場には受付を待つ長蛇の列ができていた。

◇寄居町には全国でも珍しく、十二支守り本尊の霊場があり、八つの寺院に祀られている。行程約10km、今回は霊場をめぐるハイキングに参加した。

◇寺めぐりは、訪問順に天正寺(丑、寅)、正龍寺(辰、巳)、善導寺(子)、少林寺(卯)、放光院(午)、浄心寺(酉)、正樹院(未、申)、西念寺(戌、亥)の八寺院だ。

◇受付をすませて10時10分出発、最初に訪れたのは、来年の干支・寅が祀られている天正寺。だが境内は大勢の人で、お詣りするのも列ができ、ひと息いれる場所もないほどの混雑振りだった。

Syouryuuji ◇次は秩父鉄道沿いの道を辿って正龍寺着、裏手には鉢形城ゆかりの藤田康邦、北條氏邦夫妻の墓がある。展望が開けたポイントを探し、温かい陽射しを受けて小休止とした。

◇少林寺でお詣りをすませ、裏手に回って山道に入る。途中、道沿いに並ぶ五百羅漢(510余体)を観ながら羅漢山山頂へ向かう。お昼時とあって広い山頂では大勢の皆さんがお食事中、私たちもその仲間に入った。

◇帰りは左回りで、960余という千体荒神を観ながら少林寺本尊前へ下りてきた。

Gohyakurakann ◇ちなみに、五百羅漢はそれぞれ表情が異なり、亡くなった人を追慕して一心に尊顔を仰ぎ見るとき、その尊顔の中に亡くなった人の面影を見ることができるという。

◇また、少林寺の千体荒神は、戦時中は戦場の守護神として、現在は選挙のときに当選祈願の守護神として信仰の集めているとか。その数、保存において関東一だという。

◇少林寺を後に、秩父鉄道の踏み切りを渡るとしばらくは街道沿いの道を進む。やがて寄居の街に入り最初の訪れたのは放光院だ。

◇その先、いずれも4~5分の距離で浄心院、正樹院があり、最終の西念寺にゴールしたのは13時50分だった。

◇受付で参加賞を受け取ると、西念寺境内には産地野菜類や飲物、麺類など商う露店も出て賑わっている。私たちは駅まで400mと記された地図を頼りに寄居駅へと向かった。

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0912多摩川周辺探鳥会

◇12月7日(月)、福生南公園から多摩川の左岸を歩く探鳥会に参加した。この日は好天に恵まれて温かく、42名という大勢の皆さんが集まった。

◇まず目に付いたのはカワラヒワ、河川敷の大きな木の枝に鈴なりになっている。その数100羽 200羽 いやそれ以上か? 一斉に飛び立つと黒い塊が波を打って移動する。カワラヒワは多摩川河川敷周辺では最も多い野鳥のひとつだ。

◇河川敷のグランドの草地にエサを盛んについばむ7~8羽の小鳥発見! 双眼鏡で覗くが、ビンズイ? タヒバリ? 姿形は似ているので判別が難しい。どちらか迷うところだが皆さんの判断はタヒバリだった。

Minamikouenn ◇この辺りダイサギの数が多く、コサギにお目にかかれないのが不思議だ。私の住む清瀬周辺では、逆にコサギが多くダイサギを見ることは少ないのだが、結局この日の鳥合せでコサギ ゼロとは…。

◇ノスリが木の枝に止まっている。その周りには3羽のカラスが取り巻いて何か話しかけているようにも見える。いや、集団でカラスがノスリにチョッカイをかけているのだ。やがてノスリは堪らずに大きく飛び立ち、遠くの林に消えていった。悪さをするのはいつもカラスだ。

◇ほかにも猛禽類では、木の枝に背中を向けて止まるチョウゲンボウや、上空で舞うオオタカやトビなども観ることができた。水鳥ではオオバンやコガモ、カイツブリ、アオサギなどが、冬鳥ではツグミやジョウビタキ、カシラダカなどの姿も見られた。

◇だが、人気のベニマシコ、期待したのだがついに出会うことができなかったのはやや残念。鳴き声を聞いたという人もいたのだが…。

◇鳥合せでは37種、2外来種を確認、最も数が多かったのはカワラヒワだった。

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濃霧の中で…

◇昨夜来の雨も上がっておもてに出ると路面が濡れている。気温も高く朝の空気が心地よい。

Noumu ◇いつものように、柳瀬川沿いの遊歩道から金山調節池脇の道を通り下宿地域市民センター方向へ進むと、濃霧が低く立ち込めて、急に視界が悪くなった。この辺りは広々とした一面の野菜畑、朝のウォーキングではよく出合う光景だ。

Bonnyarihuji ◇それにしても今朝は、2~30m先を行く人が霞み、後ろを振り返ると富士山もぼんやりと見えるほどの濃霧に、ひとり幻想的な気分に浸ることができたは嬉しい。

Hoojiro ◇途中の折り返しで、“一筆啓上つかまつりそうろう” と聞こえる鳥の鳴き声。 「んっ!?」近くにホオジロがいる。「どこだ!」と思わず探すのだが、目立ちたがりのこの鳥は、木の枝のテッペンで盛んにさえずっているのですぐに見つかった。

◇幸いデジカメ持参の私は、ソーッと近くに寄ってカメラを構えようとした瞬間、気付かれてしまい、逃げられて失敗! 

◇だが、近くの小枝に止まってくれたので再度挑戦することに。今度こそはとカメラをズームにして近寄り、苦労して撮ったのがこの一枚、まあまあ成功と一人悦に入った。

Asahi ◇帰り道、金山緑地公園の紅葉が朝日に映えて良い感じ、清々しい気分になった。ちなみに、こちらは逃げないのでゆっくり時間をかけて撮ったのだが…

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奥武蔵研究会創立60周年記念集会

◇11月29日(日)、奥武蔵研究会60周年記念集会が新宿中村屋本店3Fで開催された。

Uketuke ◇戦後間もない昭和24年(1949)、武蔵野鉄道(現西武鉄道)と係わりの深い「武蔵あぶみの会」関係者を中心に奥武蔵を中心とした山の会を作ろうという動きが活発となり、同年11月、会報「奥武蔵」の第1号が発刊され、奥武蔵研究会が誕生した。

◇この間、隔月発行の会報は370号となり、山行回数では2758回を記録している。60周年という大きな節目を迎え、古い歴史を振り返り、新たな出発点としたい今回の集会には、会員歴30年40年、中には50年以上というベテラン会員から、今年入会された新入会員まで総勢72名の皆さんが集まり、会場は大賑いとなった。

Syuukai ◇前半は講演会、後半は懇親会とした今回の記念集会、まずは会長から開会の挨拶も兼ねて「奥武蔵研究会の歴史」と題して草創期の話を中心に講演していただいた。

◇次はHさんから「奥武蔵研究会と私」というテーマで奥武蔵研究会との係わりについて、また、古い会報や氏の出版物等にも触れながらお話いただいた。だが、時間に限りがあり、お二人で30分という時間配分は、余りにも短か過ぎたことは否めなかった。

◇A氏の乾杯で懇親会開始。懇親会は立食形式だが、会場の周りには椅子を十分用意し、腰掛けられるように配慮されている。アルコールも入って宴が進むと、ここかしこで会話が弾み、会場の熱気が伝わってきた。

◇頃合いをみて、古い女性会員による民謡のお披露目だ。同好会に入って民謡を趣味としている彼女は、ほかにも「巨樹巨樹の会」の会員としてあちことちと飛び回っている元気印だ。マイクの音量が小さく、会場の熱気もあって、前段のお話がやや聞き取り難かったのは残念だが、よく通る声で「十日町小唄」を唄い終わると拍手喝采を浴びていた。

◇その後は、少し早いがこの1年を振り返って当会の「十大ニュース」の発表だ。山行中のケガや事故を防ぐために、また起こした場合の対処法について実施した研修会には大勢の皆さんが参加したこと。

◇また今年は、写真集「武甲山 四季彩」「美しき奥武蔵」の2冊が当会名で出版されたこと。会報のDV作業が進められていること。60周年記念イベントは参加者も多く、順調に執り行われたこと。会報表紙に工夫が凝らされたこと。会の山行参加者が増えていること等などが次々に披露され、そのことに係わった皆さんからひと言、コメントをいただいた。

◇やがて、名残惜しい祝宴もK氏の挨拶で中締めとなり、記念誌と中村屋のお菓子をお土産に記念集会はお開きとなった。

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奥多摩むかし道

<日 程> 09.11.22(日)
<コース> JR青梅線・奥多摩駅=水根-浅間神社-しだらくの吊橋-白髭神社-奥多摩駅
<参 加> 30名

◇「午後から雨…」という予報の今朝は辺りが薄暗くなるほどの曇り空、それでも30名という大勢の仲間が集まった。駅前からバスで「水沢バス停」まで往き、奥多摩むかし道を辿って奥多摩駅まで戻ってくるのが今回のコース。

◇奥多摩むかし道は、氷川村から小河内村に達する旧青梅街道のこと。この道は明治から大正、昭和の始めにかけてたびたび改良が行われ、当時の人たちの生活を支える交易ルート、また暮らしの道として使われてきた。今はハイカーが行き交う人気コースとなっている。

Mukasimiti ◇水沢バス停を出発し最初に訪れたのが青目立不動尊。そこは修験法印(山岳修行の最高位の験者)の奥平家で、悪魔退散、衆生済苦と村人を守護し、光明を与えてきたという。傍らには展望台があり、奥多摩湖を見渡すことができる。

Kouyou ◇山道をたどり浅間神社経由で進むと、モミジが紅葉した見晴らしの良い場所に出た。すでに大勢の先客がいたが、私たちも仲間入りして少し早めの昼食とした。相変わらずの曇り空だが雨にならないのだから助かる。

◇それから暫くは見所がいっぱい、「道祖神」「玉堂歌碑」「虫歯地蔵」「牛頭観音」「馬に水飲み場」「縁結び地蔵」「巌道の馬頭様」「惣岳渓谷」「いろは楓」「耳神様」「弁慶の腕抜き岩」など等、案内板の説明書きを読みながら、納得しながら歩くのもまた愉しい。

◇とりわけ、道路や旅人の安全を祈願した道祖神、医療が不自由な当時、平癒を祈って建てられたとされるお地蔵様、結縁成就を祈願した縁結び地蔵、さらには牛馬の通行の無事を祈った観音様や供養等など、当時の暮らしを想い知ることができる。

◇巌道の馬頭様がある前の道は、当時、人ひとりが通れるほどの狭い道、多くの馬が谷に落ちたという。そのたびに供養等が増えていったと記されているが、家族のように大事にしていた馬を失う悲しみが伝わってくるようだ。

Turibasi ◇「道所の吊橋」と「しだらくの吊橋」という二つの吊橋があり、いづれの橋も危険なので一回に渡る人数は5人までとの注意書きがある。順番で橋を渡ると大きく揺れてスリルがあり、橋の上見る眺めすこぶる良かった。

◇白髭神社着。都指定の天然記念物石灰岩大壁(断層面の露出)を側面に建てられた埼玉県日高市高麗神社と縁のある神社だ。敗戦の高句麗から渡来して来た帰化民人のリーダー・高麗王若光の風貌から白髭の名が付いたという。

◇落差7mという不動の滝を見て氷川大橋にやって来た。時間が早いことから、紅葉が見頃の川沿いの遊歩道をひと回り。心配した雨にも合わず奥多摩駅前で無事解散した。

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狭山丘陵を歩く(その3)後編

◇狭山湖外周道路を通って さいたま緑の森博物館案内所に着いた。休憩していると案内所前の水鳥の池にカワセミ発見! 水面近くの小さな枝に止まっている。「どこに どこに!?」とみんなが寄ってくるのだが、少し距離があるのでなかなか見つからない。オレンジ色のお腹と瑠璃色の背中、素敵なこの鳥を観察できたのは、はて 何人?

◇大谷戸湿原、トンボ湿原を通って山道に入ると間もなく休憩ポイント・雑木林広場がある。大きな木々に囲まれたそこにあるのは三等三角点(175.8m)、こんな所に… と少し違和感を感じたが、当時は展望の開けた場所であったに違いない。

Nisikubositugenn ◇雑木林の小道を進み下りにかかると西久保湿地に出た。ここには谷戸田があり、田んぼでは古代米なども栽培されているという。東屋でしばし休止。

Kayanoki ◇人家の脇を通って坂道を登ると安産祈願で有名な西久保観音だ。ここの境内にあるカヤの大木は樹齢約800年、市内第一の古木で高さ23m、根回り4.5mと言うがさすがに大きい。

◇観音様の裏手に回ると出雲祝神社がある。この神社には「重闢茶場碑」と記された大きな石碑が建っているのだが読み方は分からない。後で入間市博物館に問い合わせたところ「じゅうへきちゃじょうひ」とも読めるが、正確には「かさねてひらくちゃじょうのひ」と読むのだそうだ。

Tyajyounohi ◇ここ狭山市宮寺は「狭山茶」発祥の地、それを称えるこの碑は天保3年(1832年)ごろに建立されたもので、日本茶の歴史、狭山茶復興の足跡(川越茶が廃れ狭山茶に)、お茶の効用、茶作りの教訓などが記されているという。

◇神社を後に、最初のうちは茶畑を見ながら里山風景が残る道を進むのだが、やがて車の通りも多くなり単調な街中歩きにやや疲れ気味。やがて左手に瑞穂名物“五輪様の柿の木”が見えてきてホッとひと息、小休止をとった。

Kakinoki◇この柿の木は推定樹齢300年、高さ14m、目通り2.1mという巨木の割りには柿の実は小さく、数も少ない。根元にはこの地区の先住者である細渕家が、江戸時代中期に先祖を祀るために建てられたと云われる五輪様が鎮座していた。

◇日光街道に出て間もなく耕心館に着いた。耕心館は前記細渕家を瑞穂町が取得・整備した教育施設で、茶会などに利用できる和室や喫茶店、展示室などがあり、落ちついた雰囲気がある。

◇ここの喫茶店にぜひ寄ってみたいという希望者が何人かいたので、この場で急きょ解散とし、私たちは箱根ヶ崎駅へと向かった。

◇ちなみに日光街道といえば、一般的に江戸から千住大橋を渡り、古河、鹿沼を通る道を指すが、八王子千人同心が日光東照宮を警護するために参勤したこの道も日光街道と呼ばれていたという。

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狭山丘陵を歩く(その3)前編

<日 程> 09.11.15(日)
<コース> JR箱根ヶ崎駅-福正寺-尾引山遊歩道経由-六道山公園-出会いの辻-狭山外周道路-さいたま緑の森博物館案内所-大谷戸湿原-西久保湿原-西久保観音-出雲祝神社-五輪様の柿の木-耕心館-箱根ケ崎駅
<参 加> 25名

Mizuhomaturi ◇駅前を出発、街中を抜けて役場前にさしかかると“第39回瑞穂町産業まつり”の横断幕が目に入った。賑やかなお祭りの真最中だ。時間に余裕のある私たちは少しの間、お祭りの雰囲気を味わうことにした。

◇会場を抜けると急に辺りは静かになり20分ほどで福正寺に着いた。この寺は開基6百数十年という禅宗の古刹、境内には樹齢7百年という“たらようの木(貝多羅葉樹)”がある。紙のない時代にこの葉を使って文字を書き音信をはかったとされ、「はがき」の語源となっている。

Yuuhodou ◇南側から六道山公園へ向かうには7つの遊歩道があるが、今回は最も東側に位置する尾引山遊歩道を辿ることにした。落葉を踏み分け雑木林を進むと木漏れ日が射し、所々で色づき始まった木々も見えられる。この辺りはコナラやクヌギ、エゴノキなどの落葉樹が多く明るく快適な遊歩道だ。

◇もう少し山歩きを楽しみたいところだが、思いのほか早く六道山公園に着いてしまった。同園のシンボルは高さ13mの展望台、渦巻状の階段を上がると360度の大パノラマが広がっている。案内板を頼りにしばしみんなで山座同定、好天に恵まれて富士山の雄姿をはじめ丹沢山塊や奥多摩の山々、新宿副都心のビル街も見ることができた。

◇展望台前の広場で少し早めの昼食をとり出会いの辻へ向かう。その昔、上州とを結ぶ道や八王子や狭山山麓へ通う道が6本出会ったことがそに名の由来とか。傍らには江戸時代後期造立の庚申塔が建っていた。

◇また近くには、六道山公園の遺跡という説明板があり、その中に古代のものさし「縄文尺」の記述があり興味を持った。

◇発掘された縄文時代住居跡の柱穴の間隔が35cmを基本単位として割り切れるものが多いこと。また、中国南西部や東南アジアにおける「家長の人体尺」として、「尋」(両手を左右に伸ばした長さ)、肘(中指の先端から肘までの長さ)、「あた」(中指と親指とを広げた長さ)などの基づき割竹にナイフで目盛りをつけたものがあるなどが記されていた。

◇ちなみに「中国では“尋”とその2倍の長さ“常”という単位がよく用いられた。この二つを組み合わせてできたのが“尋常”という言葉で、並み、普通であることを意味する」(ウェキペディアフリー百科事典より)という。なるほど!

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有間山稜縦走

<日 程> 09.11.08(日)
<コース> 飯能駅前=浦山大日堂=有間峠-タタラノ頭-橋小屋ノ頭-ヤシンタイノ頭-ショウジクボノ頭-滝ノ入頭-鳥首峠-白岩=飯能駅前
<参 加> 26名

◇今回は、山の奥まで運んでくれる貸切バスの利点を活用し、有間峠までバスで入り有間山稜を縦走するコース。バス予約は早めに満杯となり、予約のとれなかったTさんはバイクとトラックの2台を上手に使って参加したのだからスゴイ。

◇飯能駅前をAM8時出発、河又・有間渓谷観光釣り場経由で有間峠へ。だが、広河原逆川林道に入りカーブの多い細い道で高度を上げると突然、「この先通行止め」の看板が立っていた。道路拡張工事のため、H21.10.5~22.2.10までの間は通れないという。はて 困った!

◇リーダーの判断で急きょコース変更、左に大回りして河又から秩父市内、浦山口、大日堂経由で反対側から有間峠を目指すことになった。

◇バスに揺られて10時40分、有間峠に着いた。1時間20分ほどのロスタイムはあったが、時間的な余裕はあり、身支度を整えてゆっくりと歩き出した。

◇標高1000mを越すこの辺りはすでに冬景色、クマザサが覆う山道に入ると落葉のジュータンができていた。葉を落とした木々の合間から陽が入り、明るく気持ちの良い道だが、落葉の下の木の根や石などが見えないので歩き難い。アランスと崩さないように慎重に進む。

◇タタラノ頭(1213m)着。山頂には回りが欠けた三等三角点があり、比較的広いスペースがある。周りの景色を楽しみながら昼食休憩。

Hasigoya◇橋小屋ノ頭からヤシンタイノ頭、滝ノ入頭へと続く稜線歩きは小さな登り下りを繰り返し、明るく開けた雑木林の中からは所々で秩父や西上州の山々が眺められる快適コースだ。

Torikubi ◇滝ノ入頭から鳥首峠へ向かう道は等高線が密な急な下り、張られたロープや立木を頼りに慎重に進む。「ラクッ!」 と声がかかり何回か落石の危険にさらされながらも無事鳥首峠に着いた。ホッとひと息。

◇この先、名郷へ向かう道は私たちにとっては歩きなれた道、途中廃屋が残る白岩集落でひと休みして石灰採石工場前に下った。15時25分。

◇貸切バスは、すでに同工場前に待機していた。マイカー参加のTさんとはここで別れ、バスは飯能駅前に向け出発した。

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廃線・西武安比奈線を歩く

<日 程> 09.11.01(日)
<コース> 西武新宿線・南大塚駅-国道16号線-つばさロケ地-八潮大橋-初雁橋-川越水上公園-JR西川越駅-本川越駅
<参 加> 22名
<西武安比奈線とは…>
南大塚~安比奈間、全長3.2kmの貨物線で関東大震災の1925年2月に、入間川の川砂利採取を目的として開通…。川砂利採取の規制を受けて1963年に廃線となった。

◇今回は、NHK連続テレビ小説「つばさ」のロケ地となった西武安比奈線を訪ねるウォーキング、好天に恵まれ大勢の仲間が集まった。

Haisenn1 ◇駅前の商店街をを抜け、国道16号線を渡るとすぐに安比奈線の線路が続いている。すでに半世紀近く使われていないこの線路、所々で土に埋もれたところもあるが一直線に伸びたその先には、踏切や架線柱などが残り、今にも電車が走ってきそうな雰囲気がある。

◇あちこちでモズの鳴き声が聴える田園風景の中を行くと、やがて線路は林に中に入る。暑い日ざしを避けてひと休み、リーダーからロケ地などについての説明を受けた。

Ikebe ◇林を抜けて大きな通りを渡った所がロケ地・池辺用水橋梁周辺、社員伸子とロナウ二郎がトロッコに乗り駆けつけたシーンの撮影現場だ。林の中に少し進むと撮影に使われたトロッコがクサリにつながれて置いてあった。

Maretto ◇入間川に架かる八潮大橋を渡り、川沿いの道を下流に向かって進む。入間川橋をくぐって初雁橋を渡ると、下の河川敷に“川越市 マレットゴルフ発祥之地”の案内標識が見える。マレットゴルフとは、スティック(こづち)でボールを打ちゴルフのルールで競技するものとか。近くで競技を楽しむ人たちの姿が見られた。

◇川越水城公園着で昼食休憩。園内の池を半周して進むとカルガモに混じってコガモやホシハジロ、ヒドリガモ?など水鳥の姿が見られた。早くも冬鳥の渡りが始まっている。

◇公園を出てJR西川越駅へ向う。その途中、国土地理院の地形図を見ると住宅街の中に三角点の表示がある。急きょ、その場所はどこか?確認することになった。

◇ベテランのFさんを先頭に探すのだが、簡単には見つからない。探すことしばし、やがて「あったよ!」と声がかかり行って見るとその場所は他所のお宅の北側に位地する林の中だった。そこには“大切にしよう三角点”と記された杭が立ち、三等三角点が確認できた。こんなところに…。

◇探し物も見つかって足どり軽く本川越駅へ向かい、早めの解散となった。

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ポンポン山

<日 程> 09.10.28(日)
<コース> 東上線・東松山駅-吉見百穴-北向地蔵-吉見観音(安楽寺)-八丁湖-ポンポン山-荒川土手ー古名バス停=東松山駅
<参 加> OB会月例ハイキング-元気印8名

Hyakuana ◇東松山駅前を出発、30分ほど歩くと国指定史跡・吉見百穴(ヨシミヒャクアナ)に着いた。構内に入ると、表面の岩壁にポコポコといくつもの穴が開いた光景が目に入る。

◇「今から約1300年前の古墳時代末期の横穴墓群であり、文献によると江戸時代の中ごろから『不思議な穴』として人々に興味をもたれていた…。」(パンフレットより)

◇また、構内には「地下軍事工場跡」の看板が立ち、巨大な洞窟がある。薄暗い明かりを頼りに中に入ると、ヒンヤリとしたその洞窟はどこまでも続いている。かつて地下軍需工場用に左右約500mに亘り山腹が掘られ、戦争の爪跡を色濃く残す史蹟でもある。

◇昔からこの土地の人々の信仰を集め、観音巡りの道しるべにもなっていたとされる八坂神社前の北向地蔵を見て広い通りを北東へ進む。脇道にそれると坂東11番の札所・吉見観音(安楽寺)に着いた。

Yosimikannnonn◇モミジやカエデなどに覆われ、清掃が行き届いた境内には大きな坐像・吉見観音がある。ややその時期が早いのが残念だが、見頃を迎えた紅葉はさぞ素晴らしいことだろう。ちなみにこの寺は東松山スリーデーマーチのコースにもなっている。昼食休憩。

Sannsakukosu ◇八丁湖脇からふるさと歩道と呼ばれる雑木林の入ると、丘陵コース、自然観察コース、野鳥観察コース等など傾斜が優しい小路がいくつかある。コナラやアカマツなどの木々に合間から木漏れ日が射す散策コース、思わずホッとするひと時だ。

◇里に降り、オレンジ色の柿がたわわに実る秋風景を楽しみながら進むと高負彦神社に着いた。鳥居をくぐり参拝をすませて裏手に回り、少し登るとポンポン山山頂だ。

Ponnponnyama ◇ポンポン山は標高30mという超低山だが、山頂巨岩の上に立つと北東方向の眺めは素晴らしい。その名は、神社側に下った地面を踏むとポンポンと鳴ることに由来しているとか。試してみると確かにポンポンと音がしたのだから嬉しい。

◇たんぼ道を30分ほど進み荒川土手に着いた。これから先バス停までは土手沿いの長い道、“金八先生”気分で歩き始めた。

◇河川敷ではゴルフやマレットゴルフを楽しむ人の姿があり、上空にはパラグライダーが舞っている。だが、土手歩き1時間はやや長かった。ちなみに、街道沿いの丸い柱には「川幅日本一 荒川2537m」と記されていた。

◇バス停に着くと間もなく東松山駅行きのバスがやって来た。東松山は“やきとり”で有名な街、豚肉の串刺しに味噌だれを付けて食べる名物のやきとりは旨い。乾杯っ!

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武蔵越生ハイキング大会

<日 程> 09.10.25(日)
<コース> 越生町中央公民館-世界無名戦士の墓-大高取山-越生自然休養センター-全洞院-黒山・熊野神社前-黒山三滝前-傘杉峠-顔振峠-諏訪神社-一本杉-鼻曲山-桂木観音前-虚空蔵尊-中央公民館
<参 加> 単独

◇今回で11回目を迎えた本大会、昨年に続き2回目参加の私は、チャレンジコース(27km)を選んだ。

◇7時30分、小雨模様の中を雨具を着けての出発、世界無名戦士の墓経由で山道に入ると長い行列ができていた。だが、雨のためか? 昨年に比べると参加者数は少ないようだ。

◇急な登りで蒸し暑さを感じると間もなく、西山高取近くの展望台に着いた。雨に霞んだ街並みを眺めてひと息つく。その先、小さなアップダウンを繰り返し薄暗い樹林帯を進むと第1回目のチェックポイント・大高取山(376.4m)だ。ファミリーコースの分岐地点でもある。

Satoyama ◇大高取山から4~5分進んだ右手には「大高取山三等三角点」の標識があり石柱が立っている。山道を下り里に下りると越生自然休養センターがある。その先は麦原川沿いの里山風景を眺めながらの平地歩きが続いた。

◇代官屋敷跡や龍穏寺などへの分岐を右に見て山道を下ると全洞院に着いた。この寺には、幕末のころ飯能戦争で官軍に追いつめられ自刃して果てた振武軍副将・渋沢平九郎の墓がある。ちなみに、渋沢平九郎は「ダッソ様」(脱走様)と呼ばれ村人の手によってあつく葬られたとか。

◇第2チェックポイント・黒山着。相変わらずの雨で、ここから引き返す(17km・エンジョイコース)人が多い。チェックを受けて黒山三滝方向(チャレンジコース)へ向かう。

◇黒山三滝からの山道は細い道。ペースの早い人が後につくと、ややあせり気味になり登りがきつい。素直に追い抜いてもらえば良いのだが…

◇傘杉峠経由で顔振峠に着くとお昼時、雨のために峠の茶屋で昼食をとる人が多い。ふと茶店を覗いて驚いた。当会のHさんがちょこんと椅子に座って休憩中…。思わぬ出会いにしばし歓談、次へ向かった。

Suwajinnjya ◇第3チェックポイント・諏訪神社着。雨宿りしながら昼食をすませ写真を撮っていると、さかんに私の名を呼ぶ人がいる。当会のWさんだ。「エッ!」とまたまたの偶然に驚いた。しばし歓談したが彼は健脚、先に行ってもらうことにした。

Hanamagari ◇木々に囲まれて展望のない鼻曲山(447m)に着いた。山頂には本大会のスタッフの人が待機しており、寒さしのぎにしきりに身体を動かしていた。ひと息入れてロープが張られた急な道を下り、桂木観音から虚空蔵尊経由で里に降りた。

◇里山風景を楽しみながら街中に入り中央公民館着は3時50分。Hさん、Wさんと再度合流し、一緒に越生駅へ向かった。

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武甲山

<日 程> 09.10.21(水)
<コース> 西武秩父駅(タクシー)=一の鳥居(表参道経由)-大杉の広場-御嶽山神社-武甲山山頂(長者屋敷尾根経由)-長者屋敷の頭-橋立川-札所28番・橋立堂(タクシー)=西武秩父駅
<参 加> 5名

◇OB会皆さんの希望もあって、今回は臨時月例会として武甲山を目指した。低山歩きが中心の私たちにとって“武甲山はきつい”というイメージがあり、参加者が少ないのはやや寂しい。

◇西武秩父駅からは標高520mの一の鳥居まではタクシーで入り、沢沿いの道を歩き出した。雲一つない好天に恵まれて、ゆっくりペースで歩を進めると沢の水音が心地よい。

◇しばらく進むと、沢の岩場に小さな黒い塊が動いて見える。ミソサザイ? いや、もうひと回り大きい野鳥、カワガラスのように見えた。

◇30分ほどで林道も終わり、ひと息入れて山道に入ると傾斜がきつくなってきた。ゆっくりペースで高度を稼ぎ、18丁目と刻まれた丁石近くには“不動滝”と記された滝があり水場もあった。冷たい水を口に含んでその場を通過。

Oosuginohiroba ◇大杉の広場(標高1000m)着。樹齢うん百年? その名の通り大きな杉の木が立ち、近くには山頂まで あと60分の案内があった。

◇山頂近くになると、杉・檜の植林帯から抜け紅葉した木々が所々で目に入る。山頂直下の御嶽山神社周辺は紅葉まっさかり、落葉を踏み分けて同神社を参拝し、裏手を回って山頂展望台に着いた。

◇展望台からは秩父の山々や秩父市街が手にとるようだ。しかし、やや気温が高いためか遠くの山並みはかすんで見えたのは残念。平日とは言え、山頂周辺では何組もの登山者に出合う、さすが人気の山・武甲山だ。

◇御嶽神社前まで降り陽だまりを探し昼食休憩、風もなく陽射しを受けて温かい。空腹を満たすと思わず眠くなるようなひと時だ。

Karamatu ◇長者屋敷尾根経由で下山にかかる。杉・檜の植林帯を登ってきた表参道に比べると下りは雑木林の中を進み、全く違った山を歩いているような錯覚に襲われる。とりわけ、少しずつ始まったカラマツ林の紅葉が良い。遠く目をやると、シラジクボや子持山、大持山方面も色づき始まっている。

◇長者屋敷の頭で小休止。しばらくは緩やかな尾根歩きだが、その先は急斜面の下りが待っていた。途中、ロープや立ち木に頼りながらの下りは足に負担がかかる。遂にしばらくぶりに参加のKさんが足を痛めて遅れ気味になった。

Tyoujyayasiki ◇休憩をとっていると、後から5人連れの女性ハイカーが降りてきた。確か山頂で出会ったあの人たち? 思わず声をかけると、彼女たちも立ち止まり、思わぬ所で対話が始まった。子育てが終わって、グループで山歩きを楽しんでいる地元の皆さんとか。まだまだ若いお母さんたちとのひと時だった。

◇橋立川沿いの林道を進むと前方に数羽のヤマドリがいる。そーッと近づくと飛び立って逃げる。しばらくすると、前方にまたあの?ヤマドリが…。私たちの進む方向に何回かその姿を確認しのだから珍しい。

◇札所28番・橋立堂着。到着時間が遅くなりタクシーに便乗し西武秩父駅へ向かった。最後はお楽しみ、駅前ソバ屋でビールで乾杯。

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熊倉山

<日 程> 09.10.18(日)
<コース> 西武秩父駅(タクシー)=熊倉山登山口城山南鞍部-小幡尾根-熊倉山-谷津川林道-白久駅=西武秩父駅
<参 加> 25名

◇西武秩父駅前から4台のタクシーに便乗して出発、市街地を抜けて舗装された林道を走り、標高610m地点の熊倉山登山口に着いた。熊倉山山頂(1426m)までの高低差は約800m、随分高度を稼いだことになる。

◇ここから山頂までは2つのコースに分かれるが、私たちは小幡尾根コースを選んで山道に入った。熊倉山は秩父の中でも登り応えのある山、最初から急登の連続だ。

◇周りがやや開けた場所に出た。小幡尾根の名は、熊倉城主・長尾影春と戦ったという小幡山城守の名に由来すると言われるが、この場所は小幡側の陣場跡だという。今は木々に囲まれて展望はないが、当時は見晴らしの良い場所であったに違いない。

◇ちなみに熊倉城には井戸がなく、谷津川の水を引水していたが城攻めの際に発見され、これが落城の要因になったという。

Tumeato ◇往時に想いを馳せ登ることしばし、突然、左側の大きな木に爪跡?が… 「熊の仕業だ!」と誰かが叫んだ。そう言えば登り口に「熊注意!」の看板があったことを思い出した。それにしても木肌を引っかく凄い力には驚きだ。

Kyuuto ◇登りはますますきつくなり悪戦苦闘の末やっと山頂か? と思いきやそれは一つ前のピーク、さらに下って急な斜面を登り返した所が熊倉山山頂だった。ひたすら登ること2時間50分の行程だ。

◇山頂で昼食休憩後、南側に位置する展望岩へ寄ったが、木々に囲まれて展望はない。引き返して下山にかかる。下山ルートは谷津川林道をとって白久駅へ向ったが、急な斜面と道が細い切り立った場所も随所にあり慎重に歩を進めた。

Iruzuki ◇営林署小屋跡を通過して間もなく、開けた場所に出た。この辺りはカエデやツツジなどの紅葉も見られる雑木林、遠くの山並みが色づき始まりひと息つくと、思わず開放的な気分になった。

◇白久温泉・谷津川館前を通り白久駅に着いた。山頂からの高低差約1100mを2時間40分かけて下山したことになる。

◇最後にもう一つ。当会のHPを見て今回の山行(体験山行)に参加されたTさん、到着した白久駅では入会を決めていただいたのだから嬉しい。若い元気なTさんの今後に期待したい。happy01

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鬼怒沼湿原を歩く

<日 程> 09.10.13(火)
<コース> 加仁湯温泉-日光沢温泉-丸沼分岐-オロオソロシの滝展望台-鬼怒沼湿原(2039m)-同じ道を戻って加仁湯温泉=女夫淵温泉=大笹牧場(霧降高原道路経由)=霧降の滝=日光IC=東京
<参 加> 16名

◇前夜の加仁湯温泉での宴会にも係わらず、早めに床についたので睡眠は十分、宿で朝食弁当を用意してもらい、5時50分出発した。

Nikkouzawa ◇出発時には寒さを感じたが、日光沢温泉に着く頃には身体も温まり、朝の空気をいっぱい吸い込んで気分は絶好調、谷間の紅葉が気分を盛り上げてくれる。

Oaroosorosi ◇鬼怒川に架かる成音橋(おさおとばし)を渡ると間もなく丸沼方面への分岐。右へ折れるとジグザグの急登が続き高度を稼ぐ。ひと汗かくとオロオソロシの滝展望台だ。滝は対岸斜面にあり、川のように流れ落ちているのが見えるが、その距離はかなり遠い。

Kouyou ◇ひと息入れて急登の山道に戻ると、所々で朝の陽射しを受けて紅葉が眩しい。静かな中にもコガラ、ヒガラなど野鳥の優しい鳴き声が心地よく気分を癒してくれる。ゆっくり歩を進める。

◇やがて道は緩やかになると、コメツガやアスナロなどが茂る薄暗い原生林に入る。数日前の台風の影響だろうか、泥濘がいたるところにあったのは閉口した。

◇シラビソやダケカンバなどの木々が目立つようになると前方が明るくなり、鬼怒沼南端に出た。途中、朝食休憩などをとり到着は8時50分、登り3時間の行程だった。

Kinunuma ◇鬼怒沼(2039m)は尾瀬湿原よりも約600mも高く、日本では標高の高い所に位置する湿原の一つ、鬼怒川の水源にもなっている。

◇大小47の地塘により構成されている鬼怒沼は、すでに花の時期は終わって辺り一面草紅葉。木道を進むと風は冷たく、空の青さがひときわ際立った。

Hiutidake ◇後(南方向)には白根山が前方には尾瀬燧ケ岳(写真)がくっきりと見える。避難小屋近くの風のこない陽だまりを探して小休止、温かいお茶が旨かった。

◇9時50分下山にかかる。同じ道をもどって12時頃には加仁湯温泉に着いた(往復6時間)。宿では露天風呂で汗を流し昼食休憩、送迎バスに揺られて夫女淵温泉駐車場へ向かった。

◇マイカーに乗り換え帰り道はコース変更、霧降高原道経由で大笹牧場、霧降の滝へ。見学・小休止で日光ICから高速道路に入り家路についた。

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日光の紅葉観光

<日 程> 09.10.12(月・祝)
<コース> JR東所沢駅前=所沢IC=(関越・外環・東北道・日光宇都宮道経由)清滝IC=いろは坂=中禅寺湖=竜頭の滝=戦場ヶ原=金精峠=光徳牧場=(山王林道経由)川俣温泉間欠泉=女夫淵温泉=(送迎バス)加仁湯温泉(泊)
<参 加> 16名

◇東所沢駅前をAM7時20分出発、日光宇都宮道の日光口PAで車を停める。紅葉の時期を迎えた三連休最後の日、宿泊地・加仁湯まで混雑が予想される“いろは坂”経由とするか、別のルートをとるか迷うところだ。車の量はそれほど多くない?と意を決し、いろは坂を行くことにした。

◇いろは坂の登りにかかると以外にも車はスイスイと順調な滑り出し、色づき始まった紅葉が目に入る。しかし、さすがに明智平の少し手前辺りからは渋滞は始まり、中禅寺湖までは通常の倍の時間(約1時間)がかかった、しかし、この程度の渋滞は想定内とまずは満足。

Ryuuzu ◇竜頭観音が祀られいることがその名の由来という竜頭の滝着。少し離れた臨時駐車場に車を停めて、木々に囲まれた小路を進むと紅葉が見事。滝前の売店展望台には大勢の人だかりができてポイントを確保するのもひと苦労、交替で写真を撮った。

◇さらに登って戦場ヶ原着。昼食にと立ち寄った三本松茶屋の広い駐車場は大混雑、何とか駐車スペースを確保することができたのだからラッキーだ。駐車場からは紅葉が始まったカラマツ林の向こうに紺碧の空に映える男体山の雄姿が素晴らしかった。

Yutaki ◇湯の湖の水が湯川となって流れ出る落ち口にかかっている湯滝、水量豊かで観瀑台から見上げる滝は圧巻、ちなみにそのスケールは長さ75m、幅25mとか。滝をバックに記念写真を撮った。

Nanntaisann ◇その先、寄り道して国道120号線を金精峠へ向かう。高度をを上げるに従って、パッチワーク状に色づいた山肌が見事、後を振り返ると湯の湖の彼方にドッシリと構えた男体山が見えた。

◇光徳牧場経由で山王林道に入る。曲がりくねった細い道を慎重に進むと、途中治山碑が建つ駐車場に出た。車を停めるてひと息入れると、表面には高薙山? 後方には太郎山や山王烏帽子山など紅葉の山並みが見えた。山王林道は紅葉の名所、狭い道だが車の量は思いのほか多い。

Kannketusenn ◇山を下って噴泉橋を渡ると右手に間欠泉がある。車を停めて間欠泉展望台へ。すると間もなく、その高さ15mという噴煙が吹き上げたのだから驚いた。40分に一回の割で吹き上げるという間欠泉、タイミングの良いことこの上なしだ。思わぬ収穫に満足して女夫淵温泉駐車場へ。

◇マイカー利用は女夫淵温泉まで。この先、加仁湯までは徒歩(1時間40分)か、送迎バスを利用するしか方法はない。時間のない私たちは送迎バスに揺られて加仁湯温泉へ向かった。

◇秘湯の湯として知られる加仁湯温泉では、紅葉に染まった山並みを見ながら乳白色の露天風呂を楽しんだ(泊)。

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奥武蔵研究会創立60周年記念山行

<日 程> 09.10.04(日)
<コース> Aコース(物見山・日和田山) Bコース(天覧山・多峯主山) Cコース(能仁寺・高麗峠) Dコース(高麗駅から巾着田へ直行)の4コース
<参 加> 67名
当会(奥武蔵研究会)は1949年秋に誕生以来、今年で創立60周年を迎えたことから今回の記念山行「高麗巾着田集中」を企画した。

◇創立60周年という大きな節目を迎えたイベントだけに参加者は多い。AからCまでの3コースには54名、現地直行の皆さんを含めるとその数実に67名、山行参加人数としてはこれまでの最高を記録したのだから嬉しい。

Kosumosu60syuunenn  ◇ヒガンバナが終わってコスモスが見頃を迎えた高麗巾着田には大勢の観光客が訪れている。準備のため私たちは早めに現地入りして芝生の広場の東屋付近にスペースを確保、各コースの到着を待った。

◇予定した13時までには全コースが次々到着。暫くぶりのあの人、この人、「久しぶり!」の挨拶で始まり、そこかしこで会話が弾む。誰でもが気軽に参加できる記念山行ならではの光景だ。

◇到着順に昼食休憩、広場には日陰を探して車座ができた。60周年を祝ってアルコールも入り、談笑しながらの楽しいひと時を過ごす。

◇頃合いを見て昼食後は記念撮影。横断幕と会旗を入れてパチリ、背景が良くないと注文がついてポイントを変えてもう1枚、大人数なので写真を撮るのもひと苦労だ。

◇最後は、冒頭に会長からの挨拶をいただき青空ミニ集会? 久しぶりにお会いする諸先輩や新入会員の皆さんを紹介、何人かの方からは近況などのコメントをいただいた。

◇時間も経過し現地解散となったが、車座談笑組は引き続きカップを傾けている。かく言う私もその仲間に加わった。

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宝登山

◇10月1日(木)都民の日、幼稚園がお休みのため急きょ、孫を連れて宝登山へ。関越道を走り1時間足らずでロープウエイ下の山麓駅に着いた。

◇ロープウエィは1時間2本の間隔だが、平日とあって乗客は少ない。1組のカップルと4~5人の中年女性グループと一緒だった。

◇日本武尊伝説が残る宝登山(497m)のロープウエィは全長832m、展望を楽しむ間もなく山頂駅に到着(この間5分)。

◇山頂周辺では、蝋梅や梅、ツツジ、冬桜など四季折々の花が鑑賞できるのだが、この時期はその何れにも該当せず、小動物園が唯一見所か?

Saru◇山の傾斜地に造られた動物園には、ニホンザルやホンシュウジカ、ウサギ、ヒツジ、ミニブタ、アライグマなどの小動物が飼われており、シカやミニブタ、ヒツジなどは放飼いになっている。

◇孫はウサギやニホンザルなどにエサをくれたり、ビクビクしながらも大きなシカに触れることができたのが楽しかったようだ。

Hinakudari◇山から下りて長瀞の岩畳へ。新潟からやって来たという舟下りの団体客が次々と船着場に到着、周辺は急に賑やかになった。

◇紅葉の時期に少し早いのが残念だが、景観を楽しみながら付近を散策して車に戻る。高速道路に入ると遊びつかれた孫は間もなく寝入ってしまった。

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金山調節池のコスモス

◇ヒガンバナが終わって「次は私たちよっ!」 とばかり、畑一面にコスモスの花が咲き始まった。今年も清瀬金山調整池近くのコスモス畑が見頃を迎え、ウォーカーの目を楽しませている。

Kosumosu2 Kosumosu1 ◇どなたの作だろうか? コスモスが咲く傍らには 毎年大きな板に詩が記され、花に風情を添えている。今年は2点、思わずシャッターを押した。

◇後を振り返ると、池の向こうにはカワセミを狙う大勢のカメラマンの姿があった。

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