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天宮尾根から白井指(品刕)

<日 程> 08.11.23(日)
<コース> 武州日野駅-日野鷺橋-小野原稲荷神社-81号鉄塔-83号鉄塔-白井指(品刕)-83号鉄塔-薬師堂-贄川-三峰口駅
<参 加> 19名

◇10時15分、武州日野駅を出発し国道140号線を西に向かってすぐ右へ、荒川に架かる日野鷺橋を渡った。舗装道路と山道を交互しながら、途中札所巡りの団体と挨拶を交わして進むと稲荷神社に着いた。

◇風もなく低山歩きには最高の天気に恵まれ、高台にある稲荷神社からは熊倉山方面の山並みがよく見えた。

◇この先白井指までは、天宮尾根と呼ばれている尾根道で送電線の巡視路でもある。至るところに「新秩父線○○に至る」の標識(電力会社の杭)が目に入った。

Bukou ◇木製の三つの祠が鎮座する奥社前を通過、急な登りを過ぎると目の前が開け41号鉄塔下にやって来た。展望の良いその場所からはドッシリと構える武甲山がよく見えた。「送電線がなければ…」と写真を撮る仲間もいたのだがそれは勝手な言い分、仕方がない。

Kouyou ◇その先も登山用の標識はないが、道はよく整備され迷うことはない。521m峰を越え、いくつかの登り下りを繰り返し進むと所々で木漏れ日が差し、見事な紅葉が観賞できたのだから嬉しい。

◇展望の開けた81号鉄塔着、すでに何組かの登山者が昼食休憩をとっている。暖かい日差しを受けて私たちもその仲間に加わった。

◇昼食後、尾根道を進み左に83号鉄塔へ道を分ける分岐に着いて小休止。ここから白井指山頂までは往復約1時間、留守番組に荷物を預けて出発した。樹林帯の中をいくつかのピークを越えるが、所々で片側が切り立った狭い道がある。滑落に注意して慎重に進む。

Hinasyuu ◇二等三角点のある白井指(品刕=しなしゅう)着。山頂は木々に囲まれて展望はイマイチ、北側に立つの木々の隙間から両神山や二子山などが顔を覗かせていた。

◇分岐に戻り、83号鉄塔方向から下山にかかる。所々で立ち止まり紅葉を楽しみながら歩を進めるが急な斜面もあり思いのほか時間がかかった。

◇薬師堂経由で里に下り、大きく左回りで荒川に架かる白川橋を渡り三峰口駅に着いたのは15時40分だった。

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ツバメの巣

◇中国歴代皇帝の高級料理にも使われたとされる“ツバメの巣” 若返り効果もあることから楊貴妃も好んで食したという。

◇もちろん、ここで云うツバメは人家の軒下などに巣を作るあのツバメではなく、熱帯地方の沿岸部などに生息し、海岸近くの断崖などに巣をつくるアマツバメのこと。日本には夏鳥としてやってくる。

◇先日NHKテレビで、アマツバメの最大の生息地と言われるマレーシアのボルネオ島でアマツバメの生態観測の様子が紹介された。

◇直径20mもある白い洞窟に入り、2kmほど進むと高さ150mという広い空間がある。白い岩は石灰岩でできた鍾乳洞だ。そこには数万羽というものすごい数のアマツバメが生息している。

◇アマツバメは夫婦の絆が強く一生ペアーを変えないそうだが、他の鳥と違って洞窟にしがみつけるよう4本の足が全部前に向きついているのが特徴。また、真っ暗やみの中でも、カチカチと鳴いてその反射音で距離を知る超能力を持っている優れもの。

◇繁殖が始まり新しい巣を作るのだが、どうやって作るのだろうか? 普通のツバメは泥を固めて作るのだが、洞窟の中は湿気が多く土では頑丈な巣が作れない。そこで、口元から細い糸(唾液)を出し巣を作るという。

◇唾液は特殊なたんぱく質からなる自らの血液のようなもの、卵やヒナを守るために身を削る作業だ。U字型の土台作りから始まり、弾力があり通気性の良いカゴ型の巣が仕上がると、それは正に匠の技。

◇やがてヒナが孵り、ヘビやクマタカなど天敵からの攻撃を受けながらも成長していく…。

◇一方では、こうした巣を長いハシゴを頼りに竹竿で採る人の姿が映し出された。正にその姿は命がけ、簡単にツバメの巣は手に入らないことがよく分かる。高級食材であることが頷けた。

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そこのけそこのけ…

◇「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」 
ほのぼのとした感じが伝わってくる小林一茶の名句の一つだ。今朝の散歩でのこと、思わずこの句が浮かんだ。

◇私の散歩道・金山緑地公園には、11月も半ばを過ぎると冬鳥や漂鳥がこの地にやって来る。小さな林の小路を行くと、メジロやシジュウカラ、エナガなどのお馴染みさんに混じって、山から降りてきたウグイスやアオジの地鳴きが聞こえてくるのもこの頃からだ。

Yabumiti ◇いつものように笹やぶの小路を散歩していると、前を行くご夫婦が立ち止まって何かを覗き込んでいる。近づいた私が訊ねると「アオジがいますよ!」と教えてくれた。僅か1~2m先の道の真ん中にエサをついばむ可愛いアオジがいるのだ。

◇ご夫婦は、「お先にどうぞ」と道をあけてくれたのだが… 野鳥大好きの私にとってもチャンス、通り過ぎるのはしのびない。急きょ、お二人の仲間に加えてもらいミニ観察会?となった。

◇目の辺りが黒いオスのようだが、それにしても人を恐れない人懐このアオジ、思わず「可愛いですね!」とご夫婦との会話もはずんだ。やがて彼は笹やぶの中に消えていった。

◇「そこのけそこのけ…」とも云えない朝の散歩のひとコマだった。

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所沢航空記念公園

◇「1911年(明治44年)4月5日早朝、徳川好敏大尉操縦のアンリ・ファルマン機が初飛行に成功…」。 孫を連れて、日本の航空発祥の地として知られている『所沢航空記念公園(航空公園)』にやってきた。

◇航空公園は昭和53年3月、戦後米軍所沢基地となっていた跡地に公園として開設されたもの。飛行場の滑走路跡には、初飛行に成功したアンリ・ファルマン機のモニュメントが飾られている。

Koukuuhassyounoti◇ちなみに、この飛行機はフランス製の複葉機、当日の飛行は、高度10m、飛行距離800m、滞空時間1分20秒であったとか。「あっ 飛行機がとんだ!」という説明文のタイトルが生々しく感じられた。

◇写真うしろの飛行機は「C-46中型輸送機(天馬)」、「空のデゴイチ」と呼ばれ、航空自衛隊による災害時の緊急物資の輸送などに広く活躍したという。昭和55年、航空自衛隊入間基地で使用されていたものを解体・運搬し、同公園のシンボルとして設置されている。

◇今や広い園内は、各種運動施設や野外ステージ、航空発祥記念館、一周2kmのウォーキングロード、芝生の広場など等、大人から子供までが楽しめる憩いの場となっており、毎日多くの人たちが訪れている。

Koukuukouenn1 ◇とりわけ、遊戯施設のある子供の広場や芝生の広場は大勢のチビッコがいっぱい。私も孫の遊び付き合って園内を散策すると、イチョウ並木がいい感じになっていた。

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秩父札所めぐり(5)

<日 程> 08.11.09(日)
<コース> 横瀬駅-12番・野坂寺-26番・円融寺-27番・大渕寺-28番・橋立堂-29番・長泉寺-30番・法雲寺-白久駅=西武秩父駅
<参 加> 17名

Sugatanoike ◇横瀬駅前を出発して姿の池、羊山公園経由で12番・野坂寺へ向かう。秋本番を迎えた秩父地方、姿の池では水面に映った紅葉が… 羊山公園では落葉のジュータンと見頃を迎えた冬桜が待っていた。

◇琴平ハイキングコースに入ってすぐ右へ、そこには山ノ神(大山祗神社)が鎮座し、傍らには「思いやりの木」が立っている。その昔、野坂寺の和尚さんが植えたとされる「思いやりの木」、その木をなでてお願いすると結婚や夫婦円満が叶えられると云われている。

◇急な坂道を下り12番・野坂寺に着いた。参拝をして納経を済ませると“おそうじ小僧”の脇に立つモミジが見事に色づき、境内の風景によく合っていた。

Daiennji ◇舗装された道を車に注意しながら進み26番・円融寺を回って27番・大渕寺に着いた。どのお寺も植木の手入れや清掃が行き届き、それぞれに特徴のある境内を観て回るのも楽しみの一つだ。

◇大渕寺(だいえんじ)には“延命水”という湧き水があり、この水を飲むと三十三ヶ月長生きするとの言い伝えが残っている。丁度お昼時、お寺さんにことわって昼食休憩とした。

◇札所めぐりでは“同行二人(どうぎょうににん)”という文字をよく目にする。これは観音さまと一緒、巡礼の旅の困難は常に観音さまが見守ってくださるから安心… という意味。だから一人で歩いても同行二人となるそうだ。

◇舗装道路に出て、秩父鉄道の線路が見下ろせる場所にやってくると、何人かのカメラマンが待機している。SL撮影の人たちのようだ。そのうちの一人が「もう少し待っていればSLが通るよ!」と教えてくれた。

Sl ◇云われてみれば遠く彼方に煙が見える。待つことしばし、煙を吐いてSLがやって来た。手を振る私たちに気付いてか? 「ブォー ブォーッ」 勢い良く汽笛をサービスしてくれたのだから嬉しい。

◇そそり立つ岩壁を背に建つ28番・橋立寺に着いた。なかなかの景観だ。この辺りは、多くに土器や石器類など大昔(3千年前)の人たちの生活の跡が残されている所でもある。

◇浦山ダムを左に見て、諸上橋を渡り29番・長泉寺に着いた。参拝を済ませ時計の針を見るとすでに13時40分。ここから本日最終の30番・法雲寺までは距離にして7.1km、私たちに足では2時間以上かかりそうだ。

◇そこで急きょ、浦山口駅から白久駅までは電車利用とすることにした。大急ぎで浦山口駅に向かい予定した電車に滑り込みセーフ、時間短縮をして30番・法雲寺に着いた。

◇帰りの電車にはたっぷり時間があることから、きれいに整備された法雲寺の境内を堪能し白久駅へ向かった。

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蕎麦粒山

<日 程> 08.11.02(日)
<コース> 飯能駅前=有間峠-オハヤシノ頭-日向沢ノ峰(ウラ)-蕎麦粒山-浅元峠-浅元尾根経由-浦山大日堂=西武秩父駅前
<参 加> 23名

◇都県境尾根(東京都・埼玉県)に位置する蕎麦粒山は交通の便が悪く、奥武蔵や秩父の山歩きが中心の私たち(山の会)にとっても登る機会は意外と少ない。私にとっては2回目となる今回、飯能駅前から貸切バスを利用することになった。

◇バスに揺られて1時間10分、標高1142mの有間峠に着くと、峠からの展望は良く紅葉が始まった山々がよく見えた。バス利用のお陰で蕎麦粒山山頂(1472.9m)との高低差は331m、登りが随分楽になった。

◇到着してしばらくすると身体が冷えてきた。早々に出発。林道を少し進んで山道に入るとブナやトチ、ミズナラなどの樹林帯、空を仰ぐと青い空の合間から木漏れ日が差し、足元は落葉でジュータンのようだ。

◇普段は杉や檜などの薄暗い植林地帯を歩くことが多い私たちにとっては贅沢な山歩き、「こんな近くに…」と皆さんから満足の会話が聞こえてきた。

Kouyou ◇歩き始めて40分、送電線の鉄塔下に着いた。ここからの展望は360度、大持山、小持山、蕨山など等紅葉の山々が手にとるようだ。Fさんの解説でしばし山座同定。

◇ひと息入れて、急な登りを越えると開けた場所に出た。そこは、酉谷山方面と棒ノ嶺方面を結ぶ都県境尾根上のポイント・オハヤシノ頭だ。私たちは荷物を置いて日向沢ノ峰(ウラ)を往復することにした。

Huji ◇南へ10分、日向沢ノ頭(1356m)に着くと、大岳山から御前山など奥多摩の山々の右側には富士山が姿がクッキリと見えた。

Sobatubuyamahe ◇元に戻って都県境尾根を蕎麦粒山を目指す。尾根道は緩い登りで、防火帯にもなっていることから道幅は広く、歩いていても気持ちがいい。

◇その先、山頂直下の登りはさすがにきついが、ひと汗かくと三等三角点のある蕎麦粒山山頂に着いた。

◇すでにお昼時、狭い山頂だが何組かの登山者がお弁当を広げているところ、私たちもその仲間に入った。山頂からは南方向の展望が開け奥多摩の山々がよく見えた。

◇下りは仙元尾根を辿って大日堂へ向かう。途中、富士信仰の名残をとどめる仙元峠(1444m)には小さな石祠があり、近くには「昔この峠は、秩父・多摩を結ぶ唯一の峠…。三峰講の江戸の人たちは秩父へ、上州から富士講の信者はこの峠を越えて甲州へ向かった…。」などと説明が記されていた。

◇さらに下って大楢着。そこには「この森林内を通行される方へ…」と明治神宮名で注意書きが記されている。この辺りは明治神宮所領地になっているようだ。

◇三等三角点のある844m地点を通過、急な山道を下って大日堂に着くと辺りはすでに薄暗くなっていた。

◇大日堂からは待機していたバスに乗り込み、西武秩父駅前に到着して解散となった。

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第10回 おごせハイキング大会

<日 程> 08.10.26(日)
<コース> 越生町中央公民館-西山高取-大高取分岐-越生自然休養センター-龍穏寺-熊野神社-黒山三滝-傘杉峠-顔振峠-諏訪神社-一本杉峠-笹郷-鼻曲山-桂木観音-虚空蔵尊-中央公民館
<参 加> 単独  

◇東武鉄道、越生町が主催する“おごせハイキング大会”に参加した。今回で10回目を迎えるこの大会、ファミリーコース(7km) エンジョイコース(17km) チャレンジコース(27km)の3コースからなるが、初参加の私は27km・チャレンジコースに挑戦だ。

◇今回の募集人員は4千名とか? 老若男女、幅広い層からの参加があり、その目的はいろいろだが、私の場合は自分の体力を試してみたいと考えたからだ。

◇東武越生線の越生駅から大勢の人たちに混じってスタート地点の中央公民館へ向かった。受付をすませ7時30分、小雨も上がって曇り空、快調なペースで歩き出した。

Nisitakatorihe ◇“世界無名戦士の墓”脇から山道に入ると、道が狭くなり大勢の人の列が続いている。雨上がりの山道は滑り易く所々で渋滞し、急な登りに差し掛かると脇道にそれて小休止をとる人の姿も見られた。

◇展望の良い西山高取でひと息入れて大高取山に着くと一つ目のチェックポイント、里山展望台方向へ下る7kmコースの分岐点でもある。

◇比較的早い時間でもありここから戻る人は少ない。円通寺から木段を下り越生休養センターにやって来てひと休みしていると会員のKさんとバッタリ出会ったのだから驚いた。彼は友達連れ、しばし立ち話をして別行動をとることにした。

Kumanojinnjyamae ◇車道と山道歩きを繰り返し、第2チェックポイントの熊野神社前に着くとここは17kmコースの分岐点だ。時計の針は10時15分、ひと息入れて27kmコースへと向かった。

◇黒山三滝の手前から左へ進むと急な登りが続いている。27kmコースに入るとさすがに健脚の人が多く、歩行ペース早くなってきた。追い抜きの出来ない登りは結構きつく、後に続く人の荒い息遣いが聞こえてきた。

◇車道が走る傘杉峠に着くと大勢の人たちが休憩中。ひと息入れて山道と車道を繰り返し、見晴らしの良い顔振峠を通過して諏訪神社に着いた。ここは27kmコースの第3チェックポイント、ここまで来ると受付も空いており簡単にゴム印を押して貰うことができた。

◇25分の昼食休憩で出発。一本杉峠経由で鼻曲山(447m)着、山頂は木々に囲まれて展望はない。早々に下山にかかるが、木の根や岩が露出する急な下り、安全のためにロープが張られている。途中、四等三角点を通り過ぎるが、さらに急な下山路が続き、大勢の人の列で思いのほか時間がかかった。

Yuzutenn ◇桂木観音近くまで下ると道は緩く歩きやすくなり、途中、毛呂山町の名産ユズの臨時売店? に立ち寄る人の姿も見られた。里山風景を楽しみながら、最後はゆっくりと虚空蔵尊経由で中央公民館前にゴールした。

◇到着時間は15時05分、歩行時間は休憩を含め7時間35分。予定時間よりも早く歩けたことに自信を深めることができた。

◇最後の受付は7km、17km、27km共に一緒の窓口、ゴール地点でチェックカードにゴム印を押してもらうと、私の顔をしげしげと見た受付の女性 「おっ!スゴイ 27km! ごくろうさま」と褒めてくださったのだが…。嬉しさ反面、やや複雑な気持になった。

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