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タブノキ林から鼻曲山

<日 程> 08.11.30(日)
<コース> 東武越生線・東毛呂駅-タブノキ林-桂木-天望峠-鼻曲山-一本杉-諏訪神社-顔振峠-役行者像-黒山=越生駅
<参 加> 20名

◇東毛呂駅駅前を出発、流鏑馬で有名な出雲伊波比神社脇を通り、しばらく進むと里山風景が目に入った。

◇好天に恵まれて雲ひとつない青空に紅葉した山並みがよく見える。所々に人家が点在し、たわわに実ったオレンジ色の柿の実が里山風景にはよく合っている。ふと見上げると、大きな木の枝にエナガの群れが忙しそうに飛び交う姿が目に入った。

◇木製の凝った造りの桂木橋の近くで小休止。この辺りはゆずの名産地、近くの標識には“ゆずの散歩道”という洒落た名前が記されていた。

◇山道に入って最初に訪れたのは埼玉県指定天然記念物のタブノキ林。「タブノキはスタジイなどと共に暖温帯に成立する代表的な極相林…。埼玉県内にはこの林が唯一タブノキ林です。」という説明書きがあった。

Hanamagariyama ◇天望峠という舗装道路に降りて、再び山道に入ると所々にロープが張られた急な登りが待っていた。立ち木を頼りに樹林帯を登りつめたところが小さなピーク・鼻曲山(447m)、木々に囲まれて展望はよくない。

◇その先、何回かの登り下りを繰り返しひと汗かかされるが、木々の合間から覗く街並みは空気が澄んでスッキリと、まるで一幅の絵を見るようだ。“一本杉”着。樹林帯の中は陽が差さず展望もないが、広いスペースがあることから昼食休憩とした。

Suwajinnjya ◇諏訪神社ではモミジの紅葉が見頃を迎えていた。スギやヒノキに覆われた薄暗い山道を歩いてくると、逆光に映える紅葉は素晴らしい。ひと息入れて写真を撮った。

◇その昔、義経・弁慶主従があまりの展望の素晴らしさに顔を振り振り眺めたとされる“顔振峠”着。峠からの展望を楽しんだ後は、舗装道路(グリーンライン)をしばらく進み下山にかかった。

◇途中、立ち寄ったのが役行者像。平成18年に何者かによって石像が破壊され、今は修復がなった役行者像だが、私たちが訪れると酒パックの飲みカスが散乱しているのだか驚いた。

◇辺りはアルコールの臭いがプンプン、「誰がこんなことを…」と、しばし呆れるやら腹が立つやら。役行者像をお詣りするつもりが心ない人たちのために、とんだ清掃登山に早代わり、ビニール袋に3~4個のゴミを持ち帰ることになったのだから…。

◇黒山に下り、「渋沢平九郎自刃の地」の石柱前を通り黒山のバス停に向かった。

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